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かつておこなわれた漁法

鵜は冬、南方に渡りする途中を尾張国知多半島篠島海岸で捕獲した。 捕獲法は、最初おとりとなる1羽の鵜の両眼の瞼を縫って仮に盲目とする。 これを海上に露出する巌頭に置き、付近に黐ハゴを装置し、これに近づく渡りの鵜を捕まえるのである。 これは島鵜とよんで、普通の鵜よりもやや大きく、身長約2尺、頸長8寸?9寸、体重650匁?860匁になる。 捕まえた鵜も瞼を仮縫いして使用地まではこび、風切羽5,6枚を半ばから切り取り、縄付きで泳がせ、だんだん訓練する。 使用年限はたいてい12?13年間である。
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鵜飼舟は長さ7間8寸、敷6間、幅中央3尺4寸、深さ1尺6寸5分。 棹は艫乗りの使うものは長さ1丈5尺(艫棹)、中乗の使うものは長さ8尺5寸(中棹)。 楫は艫楫の長さ7尺5寸、中楫の長さ6尺2寸。 帆は長さ1丈2尺5寸、幅9尺5寸。 檣は長さ1丈6尺5寸。 ただし帆と檣は上流へさかのぼるときに用いるだけで、鵜飼と直接の関係はない。

松敷は篝用の薪を置く台であり、大小2個ある。 手縄は鵜をむすぶ縄で、檜の繊維を撚りあわせたもので、長さ1丈。 縄の端に鯨でつくった「ツモソ」という長さ1尺2寸の紐を付け、その末を島田にまげて鵜をつなぐ。 吐籠は鵜の呑んだ鮎を吐出させる竹籠で、口径1尺3寸、深さ1尺2寸5分、。

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2009年09月02日 03:08に投稿されたエントリーのページです。

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